ことばの発達とおうち英語の歩み

こんにちは!Ayaです。

今回は、現在1歳9か月の娘(こっちゃん)のおしゃべりについて、またおうち英語で何を取り組んだかを書いてみようと思います。長くなったので、前編・後編に分けます。

現在の発語について。日本語編。

まず日本語については、まだたどたどしい発音ですが、二語文が割と出てきています。

・これ、可愛いね~。

・わんわん、いた!

・落ちちゃった~!

・こぼしちゃった~!

・こっちゃんも食べる!

・あれえ、パパどこいっちゃった~?

など。~したい?とか聞くと割と理解していてうん、ううんで返してくれます。

気が付くと~しちゃった!ばかり言っていて、どうやらそれは私の口癖だということが分かりました。(恥ずかしいな…)まだまだイントネーションは片言で、それが可愛らしい。

出川イングリッシュ流の強気な会話術。

 娘は非常に表現豊かなタイプで、喜怒哀楽が分かりやすく、基本的にめちゃくちゃ陽気です。日常的に常に歌ったり叫んだりしているので、言葉もはやく話したい気持ちがあるよう。

一度、風船を膨らましてほしいときに、

「これ、ちっちゃい!!(怒)おっきーーい、はい、どうぞぉぉぉ!」

と何度も繰り返し言って渡してきたのには吹き出しました。

伝わる方法を自分で必死に考えてとりあえずやってみる。前のめりに気持ちで会話をしていてこれは大人が外国語を話すときに見習うべきだなと感心。

手法としては完全に出川イングリッシュのそれです。というわけで出川さんの鬼メンタルは1歳児に負けないことが判明しました。出川さんすごい。

余談ですが…みなさんのおうちの「言ってはいけない」ワードって何ですか?

 完っっ全に余談ですが…幼児がいるご家庭でよくある話かと思いますが。言ってはいけないワードというのが我が家にも例に漏れずありまして。代表例としては以下の通りです。

「ジュース」「アンパンマン」「さんぽ」「滑り台」「おやつ」…!!!

上記の単語などはうっかりこっちゃんの耳に入れてしまうと大変なことになります。

(手に入れる or 映像を見せるなど、本人の欲求を実現するまでギャー!の対応を強いられる)

さながらハリーポッターの言ってはいけないあの人…みたいな感じで、夫婦で「いや、あのほら、アレさぁ…」「え?あの味ついた水…」とこそこそと伝え合う日々です。

現在の発語について。英語編。

そんなメンタル強めコミュ力高めの娘。現在の英語の発語はというと・・・

・Here you are

・Thank you

・bear, hippo, pool, ball

・ belly button

・No!

・pain pain go away

・more please

・push

・tickle

・open please

 など。出ている言葉からすると、やはり語りかけによる影響が一番大きそうです。

“Juice, please!”

“Here you are”

“Thank you!”

初めて英語で会話が成立した瞬間。

(感無量)

正直なところ、「発語」というよりは、まだオウムが言葉を覚えている感じに似ているというか。まずは私の話しかける言葉をリピートしているので、とにかくこの時期はやはりお母さんの話す言葉から一番吸収するんだなと実感。

また、まだ言えないけど理解はしていること。

・where is XX ?

・Can you go get XX? 

・Let’s go for a drive!

・Do you want to go upstairs?

など。あと、物を落とした時に必ずuh-ohと言います。これは本当に可愛い。

※追記※(1歳10か月)

娘の英単語が、George → ジョージィ、Chase→チェイシュゥ

(語尾のジに子音を強調する、日本語っぽい発音)

に変わってきました。私はそういう発音で言ったことがなくても勝手に変換してる…。日本語をかなり習得してきている証拠ですね。言語習得の過程っておもしろいなぁと思います。

でも英語圏でも、birdはbirdy、pigはpiggy、dogはdoggyなど、名詞に-yをつけることで赤ちゃん言葉になるので、幼児の口には馴染みやすい発音なのかな?とも思っています。

ちなみにGeorgeはおさるのジョージ、Chaseはパウパトロールのキャラです。

我が家のおうち英語に関する考え方

 前提であり補足として記載しておきます。

 私自身、英語という語学が好きで一生懸命学んできたタイプです。留学したり、大学でも国際的な分野に進み、就職してからも自費で通訳学校で勉強したりしました。現在は子供向けの英語サークルを主催したりしています。

 私はこんな感じで英語バカというか、それしかやって来ず、それ以外はからきしです。それが悪いことではないけれど、可能なら、娘は英語をあくまでツールとして使って、何か他の「好き」を追及しても楽しいんじゃないかな、と思っています。もちろん、娘が英語なんか必要ない!というならやめればいいし、意思表示ができるようになったらどうしたいかは彼女に一任するつもりですが。

オールイングリッシュの語りかけって必要?

 妊娠中からいろんな情報に触れて、できるだけ英語のシャワーを…?英語でずっと語りかけを…?そうした方が良いのかな?と思ったタイミングもありました。

でも最終的には自分の「たくさん日本語でも話しかけたい」という気持ちを優先したんですよね。私自身がそこそこおしゃべりな大阪人なので、まずは早く母国語で娘と会話を楽しみたいなと。

(うちの子ぜったいオモロイと思うんですよね。既にお笑い系で。虫取り網をかぶってひとりストッキング相撲的な何かをしながら爆笑して走り回ってるんですよ…。人のたくさんいる公園を…!無表情で見守る私)

その選択の後押しとなった書籍のリンクを貼っておきます。

おうち英語のバイブル的な本で、この界隈で情報収取されている方は、だいたい通って来られていると思う。

『お金・学歴・海外経験3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』

こちらの本のお母さん、タエさんももちろん英語の語りかけはされていたのですが、何よりも息子さんの日本語の成長を重視しながら気を付けておられたとのこと。日本語の発語がしっかりしてから英語育児を本格的にスタートされ、今ちまたで話題の英語多読のメソッドを、当時手探りで試されています。現実的にできることをひとつひとつ実行されている姿は本当に頭が下がります。

うちはオールイングリッシュの語りかけはしませんでしたが、日ごろよく使うフレーズや、簡単な言い回しを英語で伝えること、時間を区切って英語を話すこと、は続けています。日々やっていればこちらも癖になるので、ハードルはどんどん下がるんじゃないかと。1日1フレーズからでも、変わると思います^^

で、0~1歳の間にしたことは?

語りかけ、絵本、フラッシュカード、英語の歌、映像視聴です。

うちは、できれば、「歌と絵本を楽しむことを習慣にする」ことができたら、その後の英語のインプット、アウトプットにも繋げやすいだろうと思い、その点はそこそこ意識して今に至っています。

それぐらいのゆるいおうち英語です。そして娘が英語が嫌いにならないように細く長くやっていけたらと思っています。

あと気を付けていたのは、私が好きなコンテンツを楽しむこと。日本語でも英語でも、私がハマってのりのりで歌っている曲ほど(どんなジャンルでも)娘も喜んでもっとかけてと言います。お母さんが楽しむのが一番だと常に忘れないようにしています。

ちなみに今娘がはまっている曲はBaby Shark、そして母が大好きで車で歌いまくっている、ずっと真夜中でいいのに。と米津玄師です。しかも結構口ずさめてる。笑

長くなってしまったので、取り組んだことについては後編で書かせていただきます!

冗長な文章となってしまいましたが、ここまで読了いただき、ありがとうございました^^

後編も読んでいただけると幸いです!